平成26年度松阪市防災訓練〔H26.10.19(日)〕
10月19日(日)、平成26年度 松阪市防災訓練が松阪市総合運動公園(山下町)をメイン会場にして行われ、松阪地区医師会も災害医療活動訓練に参加いたしました。
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【主催】
松阪市、松阪市防災訓練実行委員会
【訓練場所及び実施時間】
管内 |
参加対象地区 |
会 場 |
実施時間 |
本庁 |
櫛田地区 |
松阪市総合運動公園 |
8:00〜11:45 |
嬉野 |
中原地区 |
中原小学校 |
【訓練想定】
平成26年10月19日(日)午前8時、南海トラフを震源とする巨大地震 が発生し、松阪市内では、最大震度「6強」の揺れを観測。多数の負傷者、 建物の倒壊、道路の損壊、火災、津波、土砂崩れ、電気・ガス・水道等のライ フラインの寸断等甚大な被害が発生している。
【参加機関】
松阪市自治会連合会/整膚師の会/NPO法人アレルギー支援ネットワーク/アレルギーっ子の会まつぼっくり/NPO法人ミューチャルエイド東海/松阪アマチュア無線防災ネットワーク/NTTフィールドテクノ東海支店/(株)NTTドコモ東海支社三重支店/ソフトバンクモバイル(株)/東邦ガス(株)/三重県松阪LPガス協議会/松阪ケーブルテレビ・ステーション(株)/三重県木材 組合連合会/三重県獣医師会松阪多気支部/イオンリテール(株)/中部電力 (株)松阪営業所/三重県レッカー事業協同組合/NPO法人三重県木造住宅耐震促進協議会/日本赤十字社三重県支部/三重県行政書士会/陸上自衛隊久居駐屯地第33普通科連隊/国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所/ 三重県/三重県松阪地域防災総合事務所/三重県警察航空隊/松阪警察署/ 三重大学医学部附属病院(三重県ドクターヘリ)/済生会DMAT/全国防災共助協会/松阪地区医師会
【訓練概要】
●シェイクアウト訓練
参加者全員がそれぞれの場所で一斉に実施
※シェイクアウト訓練とは
職場、学校、家庭、外出先などのそれぞれの場所で、参加者が地震から身を守るための「3つの安全行動 (姿勢を低く、頭を守り、動かない)」を行う訓練です。
●避難誘導訓練
各地区から一時避難所、二次避難所に集合し、総合運動公園駐車場または松阪商業高等学校体育館へ避難する。避難所開設、受け入れ訓練を行う。
●運動公園芝生グラウンド会場
訓練内容 |
訓練対象・協力団体 |
概 要 |
防災関係機関等人員報告 |
国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所、陸上自衛隊久居駐屯地第33普通科連隊、三重県、松阪警察署、松阪地区広域消防組合、松阪市消防団 |
各公的防災関係機関代表者が、消防指揮隊長へ人員報告、消防指揮隊長が住民・関係機関をまとめて本部長へ人員報告 |
災害対策本部設置運営訓練 |
松阪市災害対策本部員、陸上自衛隊、松阪警察署長、消防団統括団長、三重県、松阪地区医師会長 |
様々な情報を基に被害状況を把握し、関係機関と連携しながら災害対策本部活動を行う |
情報収集・伝達訓練 |
松阪アマチュア無線防災ネットワーク、東部管内防災ネットワーク会議 |
アマチュア無線ネットワークを活用した情報収集及び伝達訓練 |
情報収集・伝達訓練 |
陸上自衛隊久居駐屯地第33普通科連隊バイク隊 |
避難・被害状況を目視確認、情報収集し災害対策本部へ無線報告 |
情報収集訓練 |
三重県警察航空隊 |
上空から被災状況を確認後、警察無線にて交信し、災害対策本部へ報告 |
道路啓開訓練 |
三重県レッカー事業協同組合、消防団、自主防災組織 |
緊急輸送道路上の事故車両や倒木等をレッカー組合と連携して排除し道路啓開を行う |
多重衝突事故救助訓練 |
松阪警察署、松阪地区広域消防組合、消防団、市(負傷者) |
多重衝突事故からの負傷者の救出、応急救護所等への搬送訓練 |
ドクターヘリ医療搬送訓練 |
三重県ドクターヘリ(三重大学医学部附属病院) |
多重衝突事故現場から救出した重傷者にドクターヘリにて航空救急医療活動を行う |
倒壊家屋救助訓練 |
松阪地区広域消防組合、消防団、自主防災組織、市(負傷者) |
倒壊家屋からの負傷者救出・搬送訓練 |
土砂災害救助訓練 |
自衛隊、消防団、自主防災組織 |
土砂災害家屋からの負傷者救出搬送訓練 |
救援物資搬送訓練 |
神奈川県大和市職員2名、東部中学生 |
災害支援協定締結の大和市から届いた救援物資の搬送誘導、受取り訓練 |
遠距離放水訓練 |
松阪地区広域消防組合、消防団 |
遠距離耐震性貯水槽からの送水・消火訓練 |
●人工芝サッカー場周辺会場
訓練内容 |
訓練対象・協力団体 |
概 要 |
災害医療活動訓練 |
済生会DMAT、松阪地区広域消防組合、消防団、 松阪地区医師会 |
災害現場から搬送された傷病者を応急救護所(エアーテント)へ収容。医師会がトリアージ、応急処置を実施。済生会DMATが傷病者情報をEMISへ入力。重傷者を後方支援病院(松阪市民病院)へ搬送 |
応急手当訓練 |
住民、自主防災組織、松阪地区広域消防組合 |
広域消防組合指導のもと、心肺蘇生法の実技を行う |
後方支援病院搬送訓練 |
市(負傷者)、松阪地区広域消防組合 |
応急救護所にてトリアージ、応急処置した負傷者を救急車、マイクロバスにて後方支援病院へ搬送 |
●松阪商業高等学校体育館会場
訓練内容 |
訓練対象・協力団体 |
概 要 |
災害ボランティアセンター開設、運営訓練・避難所運営 |
住民、東部中学校生徒、自主防災組織、社会福祉協議会、防災ボランティアネットワーク松阪 |
災害ボランティアセンターの開設・受付方法、支援活動のための情報提供、避難所運営訓練 |
避難所生活心得講習 |
住民、自主防災組織、ミューチャルエイド東海、松阪市 |
避難生活の心得講習 |
●運動公園駐車場展示体験ブース
訓練内容 |
訓練対象・協力団体 |
概 要 |
体験型防災啓発 |
松阪地区広域消防組合、消防訓練センター、NTT、中部電力 |
初期消火体験、濃煙体験、地震体験、災害用伝言ダイヤル体験、ちびっこ防火衣着装体験、ロープ結索体験 |
展示型防災啓発 |
日本赤十字社、松阪ケーブルテレビ、イオン、三重県木造住宅耐震促進協議会、NTTフィールドテクノ東海、NTTドコモ、三重県、東邦ガス、三重県獣医師会松阪多気支部、整膚師の会、松阪市自治会連合会、松阪市自治会連合会防災研究会、中部電力、上下水道建設課、アレルギー支援ネットワーク、松阪アレルギーっ子の会、三重県木材組合連合会、ソフトバンクモバイル、松阪LPガス協議会、行政書士会、全国防災共助協会、松阪消防団さくら分団 |
防災物品の展示啓発・販売 |
車両展示啓発 |
松阪地区広域消防組合、自衛隊、警察、国土交通省、NTT、松阪市 |
防災関係機関の特殊車両等の展示 |