平成22年度松阪市防災訓練 〔H22. 10. 24 (日)〕
平成22年度松阪市防災訓練が上川町のワークセンター松阪と嬉野、飯南、飯高の各地域振興局管内で一斉に行われ、松阪地区医師会も災害医療活動訓練を行いました。
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【開催日】
平成22年10月24日(日)
【訓練場所及び実施時間】
管内 |
会 場 |
実施時間 |
本庁 |
ワークセンター松阪 |
8:00 〜 12:00 |
嬉野 |
嬉野宇気郷公民館 |
9:00 〜 11:30 |
飯南 |
さくらグラウンド |
8:30 〜 11:30 |
飯高 |
川俣小学校(休校中) |
8:00 〜 11:30 |
三雲 |
三雲中学校 |
13:30 〜 15:30 |
※三雲 平成22年10月12日(火)に実施済み
【訓練想定】
10月24日(日)午前8時、内閣総理大臣が東海地震警戒宣言を発令した後、同9時過ぎにM8.7の大規模地震が発生。松阪市内でも震度5強〜6弱を観測し、建物倒壊、火災発生等により多数の負傷者が出たため、応急救護所及び応急医療救護所を開設。軽症者・重傷者等のトリアージ及び負傷者の応急手当を医師会へ協力要請。トリアージ後、重傷・中等症者は、応急医療救護所にて応急処置をして、病院へ救急車にて搬送。
【参加機関】
陸上自衛隊第33普通科連隊、国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所、三重県、三重県警察、松阪市、松阪地区広域消防組合、松阪市消防団、松阪市自治会連合会、三雲管内自主防災組織、松阪市社会福祉協議会、防災ボランティアネットワーク松阪、ミューチャルエイド東海、松阪地区交通安全協会徳和支部、(株)NTT西日本東海、東邦ガス(株)、三重県隊友会、アマチュア無線団体、三重県獣医師会松阪多気支部、イオン(株)、三重県レッカー事業協同組合、(株)NTTドコモ、三重県木造住宅耐震促進協議会、松阪看護専門学校、松阪地区医師会
【訓練概要】
ワークセンター松阪会場
●多目的グラウンド会場
訓練内容 |
訓練対象 |
概 要 |
初期消火・搬送訓練 |
自主防災組織、住民、(広域消防組合、消防団) |
倒壊家屋を設定し、消化器・水バケツ等による初期消火活動の実施。負傷者の救護に係る簡易担架の作成及び搬送活動 |
救出訓練 |
自衛隊、三重県警察、松阪地区広域消防組合、消防団、三重県レッカー事業協同組合、自主防災組織、松阪市 |
倒壊家屋・事故車両等からの負傷者の救出活動 |
炊き出し訓練 |
三雲地区自主防災組織 松阪市 |
後方支援としての炊き出しの実施 |
遠距離中継放水訓練 |
松阪地区広域消防組合 消防団 |
小型動力ポンプを使用した遠距離中継送水及び放水の実施 |
●グラウンド横駐車場会場
訓練内容 |
訓練対象 |
概 要 |
体験型防災啓発 |
住民、(自衛隊、三重県、松阪地区広域消防組合 |
自衛隊資機材取扱い体験、ロープ結索体験、濃煙体験、給水体験、災害用伝言ダイヤルの体験、模擬瓦礫避難体験 |
情報収集・伝達訓練 |
アマチュア無線団体 |
移動系防災行政無線、アマチュア無線等を活用した情報収集及び伝達 |
●勤労青少年ホーム会場
訓練内容 |
訓練対象 |
概 要 |
災害対策本部運営訓練 |
松阪市災害対策本部員 |
現地災害対策本部における情報収集 |
災害医療活動訓練 |
松阪地区広域消防組合 松阪看護専門学校 松阪地区医師会 |
災害支援車及びエアテント設営。負傷者トリアージ訓練並びに応急救護所での応急手当。重傷・中等症者を救護所にて応急処置の後、病院へ救急車で搬送 |
非常食炊き出し訓練 |
消防団、松阪市 |
非常食(アルファ米)の調理及び試食配布 |
災害時食料配布訓練 |
松阪市、参加機関 |
参加住民及び機関・団体への食料配布 |
●多目的ホール(体育館)会場
訓練内容 |
訓練対象 |
概 要 |
避難所体験・ |
住民、自主防災組織、(ミューチャルエイド東海、松阪市) |
避難所の開設及び受入れ準備、運営、避難所生活の指導 |
応急手当訓練 |
住民、自主防災組織、(松阪地区広域消防組合) |
応急手当講習(心肺蘇生法、外傷処置等) |
●多目的ホール(体育館)横駐車場会場
訓練内容 |
訓練対象 |
概 要 |
災害ボランティアセンター |
住民、自主防災組織、(社会福祉協議会、防災ボランティアネットワーク松阪) |
災害ボランティアセンター設置及び運営の実施、講習 |
展示型防災啓発 |
東邦ガス(株)、イオン(株) |
防災物品の展示即売、起震車体験、災害対策車両展示 |
●各振興局(嬉野、三雲、飯南、飯高)会場
各地域振興局にて、避難・誘導訓練、初期消火訓練、救出搬送訓練、応急手当・AED訓練等を行う。