平成18年度三重県総合防災訓練 〔H18.9.10〕
毎年、持ち回りで開催されている「三重県総合防災訓練」が、今年は松阪市高須町の松阪浄化センターをメイン会場となって行われ、松阪地区医師会も各会場での訓練に参加した。
南海、東南海などの大規模災害に備え、警察、消防、医療など関連機関の連携を強化し、地域住民にも啓発するのが目的で、県内外の63団体、約5,500人が参加して行われた大規模な総合訓練となった。
【開催日】
平成18年9月10日(日)
【主催】
三重県、松阪市、多気町、明和町、大台町、三重県消防長会
【後援】
三重県消防協会
【開催場所及び時間】
メイン会場:
サブ会場:
【災害想定】
9月10日9時00分、南海トラフを震源とするプレート境界型地震が発生し、県内では震度5強以上を記録した。この結果、津波、強震動による海上遭難者、生き埋め者等多くの人的被害のほか、家屋の倒壊、土砂崩れ、道路・橋梁の損壊、ライフライン・幹線道の寸断等、広い範囲で甚大な被害が発生している。
【訓練項目】
(1)住民等初動対応訓練
(2)防災関係訓練 初動訓練
(3)防災関係機関 広域連携・応急対策訓練
(4)災害医療活動訓練
(5)ライフライン応急復旧対処訓練
(6)救援物資輸送訓練
(7)被災者救援訓練
【訓練参加機関】
(1)協力団体・企業
三重県医師会、松阪地区医師会、三重県建設業協会、三重県高圧ガス地域防災協議会、三重県警備業協会、三重県トラック協会、三重県エルピーガス協会、日本郵政公社東海支社、NTT西日本、NTTドコモ東海、中部電力、東邦瓦斯株式会社、日本赤十字社三重県支部、三重県身体障害者福祉連合会、三重県消防設備保守協会、イオン株式会社中部カンパニー、三重県社会福祉協議会、松阪市社会福祉協議会、日本自動車連盟三重支部、隊友会
(2)ボランティア等
災害救援ひのきしん隊三重県教区隊、三重県防災ボランティアコーディネーター養成協会、全国災害救助犬協会、ジャパンケネルクラブ、特定非営利活動法人日本レスキュー協会、三重県建築物震後対策推進協議会、NADみえ、防災ボランティアネットワーク松阪、SeRV三重、三重県庁防災ネットワーク
(3)報道・放送機関
三重テレビ放送株式会社、三重エフエム放送株式会社、松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社
(4)国機関
陸上自衛隊第10師団・第33普通科連隊・航空学校、海上自衛隊横須賀地方隊、航空自衛隊小牧基地、中部管区警察局、第四管区海上保安部・伊勢航空基地、鳥羽会場保安部、中部地方整備局三重河川国道事務所
(5)地方行政機関
奈良・和歌山県(防災航空隊)、三重県警察本部、警察署松阪、三重県消防協会、三重県消防長会、県内消防相互応援隊、松阪地区広域消防組合消防本部、紀勢地区広域消防組合消防本部、各市町消防団、松阪市、多気町、明和町、大台町、三重県