

AEDが到着後の手順

| 9 AEDを傷病者の横に置く
AEDを通常は傷病者の胸部の左側に置きます。
- 機種にもよりますが、ケースからAED本体を取り出すか、ふたを開けます
|

|
10 AEDの電源を入れる
AEDのふたを開け、電源ボタンを押します。(ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。)
【ポイント】
- 電源を入れたら、その後は音声メッセージと本体に点滅するランプに従ってください。
【注意点】
- AEDは「意識なし」、「呼吸なし」、「循環のサインなし」の傷病者を対象に使用する。呼吸や脈拍などがある場合には使用できない。(AEDの指示に従う。)
- AEDを使用することのできる傷病者は、8歳以上あるいは体重が25kg以上の場合である。
|
ページのトップに戻る>>

| 11 電極パッドを貼る
傷病者の衣服を取り除き、胸部を裸にします。
- 電極パッドの袋を開封し、電極パッドのシールをはがし、粘着面を傷病者の胸部にしっかりと貼り付けます。
(電極パットを貼り付ける位置は、電極パットが入っていた袋に絵で示されています。)
- 電極パッドを貼り付けた後、ケーブルをAED本体の差込口(点滅している)に入れます。

【ポイント】
- 電極パッドの一方は右前胸部(右鎖骨の下で胸骨の右)、他方は左側胸部(脇の5〜8cm下)の位置に貼り付けます。
- 衣服を取り除くときや、電極パッドを貼り付けるときには、心肺蘇生法を一時中断します。
- 電極パッドは、体表との間にすき間をつくらないよう、しっかりと貼り付けます。
- 傷病者の胸が汗や水で濡れていないか。
⇒濡れている場合は、タオル等で拭き取ってから電極パッドを貼ります。
- 胸に貼り薬(ニトログリセリン等)はないか。
⇒貼られている場合ははがして、薬剤を拭き取ってから電極パッドを貼ります。

- 心臓ペースメーカーや除細動器が体内に埋め込まれていないか。
⇒胸の皮膚が盛り上がっており、下に固いものが触れるのでわかります。そのときは心臓ペースメーカーや除細動器の出っ張りから3cm程度離したところに電極パッドを貼ります。
- 毛は濃くないか。
⇒胸毛が濃い場合は、電極パッドが体表に密着しないため、「きちんと貼るようにとか「接触が不良です」などのエラーメッセージが流れます。この場合は、電極パッドを強く押しつけて密着させるか、電極パッドを素早くはがして貼り付ける部分の体毛を除去し、予備の新しい電極パッドを貼り直します。
- 金属製のアクセサリーはあるか。
⇒すぐに外せるならば、外します。(外すのに手間取る場合には、電極パッドをできるだけ遠ざけて貼ります。

|

| 12 心電図の解析をする
電極パッドを貼り付けると「傷病者から離れるように!」との音声メッセージが流れ、自動的に心電図の解析が始まります。
- 傷病者から離れるようにとの音声メッセージが出たら、「みんな、離れて!!」と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認します。
【ポイント】
- 心臓のリズムの解析中は、除細動を加える必要があるかどうかを調べています。この間は、傷病者から離れていなければなりません。
【注意点】
- 電極パッドを貼り付けると、解析ボタンを押すように音声メッセージが出る機種もある。

|

過去の「救急医療を考える集い」講演会・訓練内容はこちらから