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健康アドバイス13
貴方は病気に負けない自信がありますか?
けがをした時と違い、慢性の疾患にかかった時は、症状の現れ方がゆっくりであるために、ほとんど気がつかないうちに病気が進行し、症状が自覚できる頃には相当に悪くなってしまっていることが多いものです。
少しぐらい症状があっても、仕事が忙しいので会社も休みづらい、また病院に行って2時間、3時間待たされるくらいなら・・・と近くの薬局で、症状がおさまるように薬を買って飲み、病気が治ったと勘違いをしたり、我慢をしたりしていませんか。
これでは病気の治療をしているのではなく、無駄に時間をかけて病気を育て、治りにくくしているということになりかねません。痛みや熱などの症状を軽くすることと、根本的に病気を治すこととは別のことと考えてください。病気はこじらせてしまうと、かえって治療に時間がかかったり、重症化したりして治りにくくなることも珍しくはありません。多くの病気では早い時期に適切に治療をすれば、治癒することが可能です。定期的に身体のチェックをすることは、早期発見、早期治療という意味でとても大切なことです。
また、最近では病気にかかる前に、病気になりにくい生活をするように心がけることにも、注意が向けられています。特に、死亡原因の60%以上を占め、闘病生活によって、時間的にも精神的にも勿論経済的にもさまざまな損失をこうむることになる生活習慣病などは、日頃からの食生活、日常生活によって避けることが可能な病気です。
“健康は最大の財産である”という言葉は誰でも知っているのですが、生活や仕事の忙しさに追われて、ついついおろそかになってしまうのが常です。気が付いたときには手遅れになっていたということの無いように、早めに近くの「かかりつけ医」に受診して下さい。
健康は最大の財産であるという言葉を忘れずに、身体の不調を感じたら、すぐにかかりつけ医を受診するようにお勧めします。
健康アドバイス13
皆さんは「かかりつけ医」の役割をご存知でしょうか?
生活習慣病などの病気を予防し、がんなどの疾患を早期発見、早期治療につなげるために、皆さんの家の近くにある診療所を「かかりつけ医」として上手に利用することが大切です。
どのようなことでも、とりあえず、率直に「かかりつけ医」に相談してみてください。きっと良い人間関係が生まれ、気軽に相談できる「かかりつけ医」とめぐり遭う事が出来ると思います。
皆さんが健康に毎日を過ごすために、是非、頼りになる「かかりつけ医」を見付けて下さい。あなたの健康アドバイザーとして。
・ちょっとしたけがの治療 ・慢性疾患の安定期 ・介護保険サービスを受けるとき |
・急性疾患であまり重症でないとき ・身体のぐあいの悪いときの相談 ・往信・在宅医療を受けるとき |
・慢性疾患が重症化したとき ・高度な治療や検査が必要なとき ・手術など入院治療の必要なとき |
・慢性疾患が安定したとき ・高度な治療や検査が終わり経過観察の必要なとき |
健康アドバイス13
小児科救急においては、すでに医師不足のために、松阪中央総合病院でしか対応ができなくなっており、しかも中央病院でもわずか3名の小児科医師と大学や近隣の病院からの応援で毎日救急の担当をしているため、夜中の12時過ぎに、たくさんの外来患者さんが押し寄せると、この救急体制すら続けられなくなります。医師不足の折から、救急や夜間の受診が確保できるように、平成17年7月から、松阪市の小児救急医療体制が変わりました。
この時間帯に急病になったら・・・
まず「かかりつけ医」に連絡をし、不在の場合は、松阪市休日夜間応急診療所(0598-23-1364:春日町)が一次救急として外来を担当します。
※上記時間外は、救急医療情報センター(0598-26-1199(いい救急))へ
○入院治療を必要とするような重篤な疾患
一次救急である松阪市休日夜間応急診療所からの紹介を受けて、松阪中央総合病院のみが受け入れの出来る病院となります。
尚、通常の小児科の一般外来診療に関しては、“かかりつけ医”である診療所や松阪市民病院、済生会松阪総合病院、松阪中央総合病院において、今まで通り対応しています。ただし入院診療に関しては、これらの医療機関からの紹介によって、松阪中央総合病院のみが対応する事になります。
一方、松阪市民病院、済生会松阪総合病院では、入院患者を見ることがなくなる分、それぞれの施設の特色を生かした外来診療が出来るようになりました。
その他、子供のケガなど外科的疾患については、今まで通り松阪市民病院、済生会松阪総合病院、松阪中央総合病院の三つの総合病院が交代で対応しています。